苦しくない胃カメラ、痛くない大腸カメラをあなたに。
内視鏡専門医ブログ

2019.08.08更新

森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック 院長の藤田です。

本日も 診察の時に

「私はピロリ菌がいたのですが 子供にも移ってますか?」
「子供もピロリ菌の検査をさせたほうがいいですか?」と質問がありました。


ピロリ菌の感染経路は、今でもはっきりとは分かっていません。
口から入ってくること、人から人に移ると考えられています。
そして、多くの報告では小児期に感染するとされています。

今は家族内感染が80% 
(母親が70% 父親が10%と考えられています)

それ以外が20%と考えられていて、やっぱり両親からうつることは多いようです。

 

両親にピロリ菌がいた場合、子供にピロリ菌がいる可能性は約50%
家族全体でピロリ菌がいた場合、約35%
家族にピロリ菌がいない場合は、子供の感染率は10%未満というデータがあります。

 

ただし、2019年現時点では
子供にピロリ菌がいたとわかったとしても 除菌薬は保険適応されません。
それに 抗生剤の耐性化、アレルギーなどリスクもあります。

あまり焦ることなく 子供の症状を見ながら 
20歳を超えてくらいから 考えてはいかがでしょうか。

 

【森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック】
大阪市中央区 JR森ノ宮駅直結 内視鏡(胃カメラ、大腸カメラ)専門のクリニックです。
鎮静剤を使った楽な胃カメラ、無痛大腸内視鏡を行っています。

 

森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック ホームページ

 

 

 

ちなみに私自身 35歳になるまで 自分がピロリ菌に感染していることすら知りませんでした(;^_^A

 

投稿者: 森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック

2019.03.24更新

【森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック】

大阪市中央区 JR森ノ宮駅直結 内視鏡(胃カメラ、大腸カメラ)専門のクリニックです。
鎮静剤を使った楽な胃カメラ、無痛大腸内視鏡を行っています。

 

今回のテーマは「潰瘍性大腸炎」

当院でも多くの、しかも若い方が症状を訴え
大腸カメラをして診断、治療されています。

 

【疫学】
若い人に多い(ピークは男性で20~24歳、女性では25~29歳)が、50代とかでも認める。
全国に約20万人と増加傾向
欧米などの先進国に多い

【症状】
持続する血便(粘血便でレンガ色のねっとりとした出血)、下痢、腹痛
体重減少、貧血など全身に影響することもある。

重症になると穿孔(腸に穴があく)することも。命にかかわる状態です。
長期間の罹患で大腸がんのリスクがある。
活動期と寛解期がある。症状が良くなったり 悪くなったりを繰り返すことが多い

【原因】
不明 
自己免疫異常、腸内細菌、食生活習慣が関与
家族性に発症することもある。おそらく遺伝性+食事などの後天的影響

不明なので国の「特定疾患」(指定難病)に分類 
申請して認められれば、医療費負担の上限が決まり それ以上は控除される。(ただしだんだん審査は厳しくなっている)

【診断、検査】
まずは問診(症状やその経過)大腸内視鏡(生検組織検査)、便培養
一般的には直腸から発症し 次第に口側に広がる
典型像では内視鏡で診断がつくが、炎症の程度の差がある。
細菌性腸炎や薬剤性腸炎とも似ているため診断は困難な時もある。
経過を見ていくことも大切。


【治療】
炎症の部位や 重症度によって変わる。
まずは ストレスをためない生活や 食生活の改善、見直し

次に内科的治療(内服、注腸、座薬 点滴など) ここ数年でいろいろな治療法が開発されている。
手術=大腸全摘(内科的治療が効かない、大量の出血、穿孔、癌がある場合)

 

【森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック】
大阪市中央区 JR森ノ宮駅直結 内視鏡(胃カメラ、大腸カメラ)専門のクリニックです。
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ホームページは↓
https://morinomiya-naishikyo.com/

 

投稿者: 森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック

2019.03.19更新

森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック 院長の藤田です。

今回は若い方の下痢、便秘などで多く認める過敏性腸症候群について解説します。

 

【過敏性腸症候群とは】
過敏性腸症候群とは、大腸カメラなどの検査を行っても炎症や潰瘍といった目に見える病気がないのにもかかわらず、下痢や便秘、腹痛、腹部膨満感などの下腹部の不快な症状が続く病気のことです。
はっきりとした原因はまだわかっていないですが、大腸や小腸など消化管の運動異常や知覚過敏、精神的なストレス等が関係していると考えられています。20~40歳代の若い人にもよく見られます。日本においては10~15%程度の方にみられるというデータもあります。
腸の運動は自律神経で動いたり、止まったりを調整しているのですが、そのバランスが崩れると、動きすぎて下痢になったり、止まってしまって便秘になったり、またはそれが混合することもあります。

 

【症状】
過敏性腸症候群は、メインとなる症状によって下痢型、便秘型、混合型(下痢と便秘が交互に繰り返す)、分類不能型に分類されます。

下痢型:
腸の運動が過剰になることで腹痛や下痢を起こします。外出時に突然、便意や腹痛をきたすことがあり、通勤や通学では普通電車にしか乗れない、試験や会議などの緊張する場面ではすぐに下痢になる、などを訴える患者さんも多くおられます。

便秘型:
便秘を主な症状とするタイプです。腸が緊張状態となることで大腸の蠕動運動が減少し便秘となります。よく海外旅行などで環境が変わると便秘になる、というのはこのタイプです。

 

【検査・診断】
繰り返す腹痛が最近3か月間のうち概ね少なくとも1週間に1回以上あり、かつ下記3つの症状のうち2つ以上に当てはまる場合に、過敏性腸症候群であると診断します。
① 腹痛は排便に関係づけられる
② 排便頻度の変化を伴う
③ 便形状の変化を伴う

ただし、過敏性腸症候群と似た症状が出る病気として、潰瘍性大腸炎、クローン病といった病気、また大腸のがんなどがあり、臨床的な検査(血液検査や便の検査、レントゲン検査、胃カメラ・大腸カメラなど)を行い、他の病気がないかどうかを評価することも大切です。

 

【治療】
過敏性腸症候群は、生活習慣(食習慣や睡眠などのライフスタイル)の乱れや、精神的なストレスなどで症状が悪くなることが多いため、まずは生活習慣の改善やストレスの軽減を図ります。また、症状のタイプ(病型)に合わせて薬物治療を行っていきます。

食生活改善:
脂肪分(特に動物性脂肪)の多い食べ物や香辛料などの刺激物をとることが症状を悪化させるきっかけとなることがあるため、控えるようにします。
善玉菌の摂取には、ヨーグルトや納豆、キムチなどの発酵食品の摂取を勧めています。
(ただし、腸内細菌は100万種類以上あるといわれ、腸内環境は個人差が多いため、合う合わないがあります)

薬物治療:
生活習慣の改善で症状がよくならない場合には、薬物治療を行います。
治療薬は様々な種類があり、患者さんの症状や体質、生活リズムに合わせて選択し、治療するなかで最も適切な薬を見つけていきます。

主なものだけでも以下のものがあります。

① 善玉菌
② 高分子重合体
③ セロトニン3受容体拮抗薬
④ 緩下剤
⑤ 下痢止め(止瀉薬)
⑥ 漢方薬

主治医の先生としっかりと話をして 長い目で(焦らずに)治療することが大切です。

 

【森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック】
大阪市中央区 JR森ノ宮駅直結 内視鏡(胃カメラ、大腸カメラ)専門のクリニックです。
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クリニックのホームページは↓まで

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投稿者: 森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック

2019.02.06更新

胃のバリウム検査 
皆さんは受けられたことはありますか?
受けられた方は その判定のコメントをしっかり見ておきましょう。

クリニックには「ポリープ」と書かれて、癌じゃないのか?と心配になって来られる方がおられます。
一方「慢性胃炎」と書かれておきながら、経過観察となっている方もおられます。

ポリープと、慢性胃炎。
どちらが怖いのか?
ズバリ、「慢性胃炎」です。

なぜなら 「胃がんになりやすいのは、ポリープよりも慢性胃炎だから」です。

胃のポリープには大きく2種類あります。
良性のほっておいていいポリープ(胃底腺型ポリープ)と、ほっておくと癌化するかもしれないポリープ(過形成ポリープ)です。
胃底腺型ポリープは、ピロリ菌のいない健康な胃にできることがあり、これはほっておいても通常問題はありません。もちろん、バリウムだけで両者を確実に判別することはできないのですが、胃底腺型ポリープのほうが多く、また胃も健康なため経過観察しておいていいケースが多いのです。

一方、慢性胃炎は放置してはいけません。
慢性胃炎の原因の多くはピロリ菌の感染が原因です。小児期に口から入ったピロリ菌が
ずっと胃の炎症を起こして、胃粘膜の変化(ザラザラになったり、ひだがなくなる)を起こすのです。その荒れた胃粘膜から胃がんが起こりやすいのです。
ピロリ菌に感染していると自然に菌が消えることはなく、胃炎を増悪させます。少しでも早い段階でピロリ菌を除菌することで、それ以上の胃炎を治める、つまり胃がんになるリスクを減らすことができるのです。

胃バリウムで「慢性胃炎」のコメントが書かれたいたら、早めに胃カメラを受けるようにしましょうね。

 

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投稿者: 森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック

2019.01.23更新

森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック 院長の藤田です。

今回は よく診療中に質問が上がる「保険適応なのか自費なのか」ということで 簡単に解説します。

 

内視鏡検査(胃カメラ、大腸カメラ)が保険適応があるのか、ないかの判断ですが、
それは「症状があったり、検査結果で異常があるか」どうかということになります。
病気が疑われる場合には、検査にも保険が適応されます。

一方
「●歳になったから」「友達や親が、がんだったから」「心配だから」ということで検査を希望しても、それは保険が適応されません。
自費(ドック)ということになります。

例えば人間ドックでは 自分の希望でいろいろオプションをつけて検査ができますよね。
でもそれはすべて自費になります。
その費用は、各病院が独自に決めることができます。
(一方、保険診療の費用は、国によって決められています)

決して、クリニックや病院で検査するから保険が適応されるというのではありませんので
ご注意ください。


ちなみに。
クリニックや病院で診療を受けた時、保険が適応されると皆さんの多くは治療費の3割を払いますよね?
では残りの7割は病院はどうしているか ご存知でしょうか?
それはクリニックが支払機関に「残り7割分をください」と申請しているのです。
そしてそれは100%認められるわけでなく、診療の中身をチェックされて査定されるのです。行き過ぎた診療(検査や投薬)にはお金がもらえないのです。
役所は、こういった行き過ぎた診療が行われていないかチェックしているのです。国も上昇し続ける医療費を、できるだけ削ろうという必死です。
ですので、病院もそれに適合した診療をしないといけないのです。

保険適応される、されないの違いの解説でした。
(実際はもっと深いのですが、簡単に書くとこんな感じです)

 

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投稿者: 森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック

2018.11.15更新

11月23日は祝日ですが 特別に内視鏡検査を行います。

事前 予約制で 先着順です。 事前の診察で来られた患者さんを優先的に行います。

なお ネット予約はしておりません。

祝日での検査のため 特別予約費として 2000円(+税)がかかりますので ご了承ください。

投稿者: 森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック

2018.10.04更新

「検診でピロリ菌が陽性といわれて治療したいのですが、胃カメラが必要と言われたのですが、本当ですか?」
こんな電話での問い合わせがありました。

答えは…

「はい、胃カメラが必要です。でなければ保険適応にならず、自費になります」

では その理由を解説します。

 

ピロリ菌に感染すると慢性胃炎を起こします。そして潰瘍や胃がんの原因になります。
簡単に書くと ピロリ菌感染→慢性胃炎→胃がん となります。


もしも胃がんになると、手術や抗がん剤で莫大な費用がかかることになります。つまり国からとっても医療費がかかることになるのです。
また すでに胃がんになっている人ではピロリ菌除菌治療をしても、胃がんが消失するわけではないので、先に胃がんの治療をする必要があります。

そこで国の方針として2013年から
ピロリ菌陽性で胃炎になってはいるけど、胃カメラで胃がんになっていないと証明された人には、胃がん予防としてピロリ菌治療や検査を保険適応しましょう」となったのです。

ちなみに胃バリウムでは このルールは適応されません
「胃カメラをして」証明する必要があるのです。

ですので 人間ドックや検診などでピロリ菌が陽性と分かった場合には
胃カメラを受けて、早いうちにピロリ菌治療を始めましょう。
ピロリ菌治療は早いうちにするほうが、胃がん予防効果が高いことが証明されています。

 

【森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック】
鎮静剤を使った楽な胃カメラ、鎮痛剤を使った痛くない大腸カメラをしている内視鏡専門クリニックです。JR森ノ宮駅直結にあるクリニック、大阪市内で京橋、玉造からもアクセス良好です。
胃カメラや大腸カメラでお困り、お悩みの方はご気軽に相談ください。

 

投稿者: 森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック

2018.09.25更新

森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック 院長の藤田です。

2018年9月15日 国立がんセンターより発表がありました。
(https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2018/0915_02/index.html)

 

2014年に新たに、がんと診断された症例が全国で86万例以上で増加傾向にあります。
(前年が84.9万例)

そのうち男性が50万 女性が36.6万例でした。

 

部位別だと、

男性が胃>肺>大腸>前立腺>肝臓 
女性が乳房>大腸>胃>肺>子宮

と、胃がん、大腸がんは上位3位には入ってきます。

 

胃がんの予防にはピロリ菌治療、大腸がんの予防にはポリープ切除が今の医療では大事だとされています。


これからも楽な胃カメラ、痛くない大腸カメラで早期発見に努めるとともに、ピロリ菌治療、大腸ポリープ切除で、胃がんと大腸がんの予防にも努めていきます。

 

【森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック】
鎮静剤を使った楽な胃カメラ、鎮痛剤を使った痛くない大腸カメラをしている内視鏡専門クリニックです。JR森ノ宮駅直結にあるクリニック、大阪市内で京橋、玉造からもアクセス良好です。
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投稿者: 森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック

2018.04.24更新

【受付事務 募集】

 

現在勤務中の受付スタッフがめでたく妊娠し、出産まで近づいて来たため新しく受付事務さんを募集します。

当院は、2016年8月 JR森ノ宮駅直結のビエラ森之宮で開業した内視鏡クリニックです。

森ノ宮駅直結で通いやすく、また新しくて綺麗なクリニックです。

診療内容は胃腸科に特化しており、また電子カルテを導入していますので パソコンに慣れた方は

比較的 仕事の習得には苦労しないと思います。

●土曜含めた週3~(平日の勤務は応相談)

●時給950円~

●医療事務 経験者優遇

興味を持たれた方は、直接クリニックまでお電話ください。

06-6910-7140

 

 

投稿者: 森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック

2018.04.02更新

鎮静剤を使った楽な胃カメラ、鎮痛剤を使った痛くない大腸カメラを行っています。

より多くの方に 症状が気になった時 検査を受けたいと思った時に 気軽に申し込めるように

ネット予約システムを追加しました。

ネット予約なら自分の空いている時間を選択できます。3日前までなら 予約変更も携帯で出来ますので

是非 ご利用ください。

 

【森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック】

大阪市中央区 森ノ宮駅直結の内視鏡クリニックです。

天王寺区、城東区、東成区、西区と幅広いエリアから検査のご依頼いただいております。

投稿者: 森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック

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