苦しくない胃カメラ、痛くない大腸カメラをあなたに。
内視鏡専門医ブログ

2019.02.06更新

胃のバリウム検査 
皆さんは受けられたことはありますか?
受けられた方は その判定のコメントをしっかり見ておきましょう。

クリニックには「ポリープ」と書かれて、癌じゃないのか?と心配になって来られる方がおられます。
一方「慢性胃炎」と書かれておきながら、経過観察となっている方もおられます。

ポリープと、慢性胃炎。
どちらが怖いのか?
ズバリ、「慢性胃炎」です。

なぜなら 「胃がんになりやすいのは、ポリープよりも慢性胃炎だから」です。

胃のポリープには大きく2種類あります。
良性のほっておいていいポリープ(胃底腺型ポリープ)と、ほっておくと癌化するかもしれないポリープ(過形成ポリープ)です。
胃底腺型ポリープは、ピロリ菌のいない健康な胃にできることがあり、これはほっておいても通常問題はありません。もちろん、バリウムだけで両者を確実に判別することはできないのですが、胃底腺型ポリープのほうが多く、また胃も健康なため経過観察しておいていいケースが多いのです。

一方、慢性胃炎は放置してはいけません。
慢性胃炎の原因の多くはピロリ菌の感染が原因です。小児期に口から入ったピロリ菌が
ずっと胃の炎症を起こして、胃粘膜の変化(ザラザラになったり、ひだがなくなる)を起こすのです。その荒れた胃粘膜から胃がんが起こりやすいのです。
ピロリ菌に感染していると自然に菌が消えることはなく、胃炎を増悪させます。少しでも早い段階でピロリ菌を除菌することで、それ以上の胃炎を治める、つまり胃がんになるリスクを減らすことができるのです。

胃バリウムで「慢性胃炎」のコメントが書かれたいたら、早めに胃カメラを受けるようにしましょうね。

 

【森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック】
大阪市中央区 JR森ノ宮駅直結 内視鏡(胃カメラ、大腸カメラ)専門のクリニックです。
鎮静剤を使った楽な胃カメラ、無痛大腸内視鏡を行っています。

 

森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック ホームページは↓
https://morinomiya-naishikyo.com/

投稿者: 森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック

WEB予約
胃カメラ検査 WEB予約
大腸カメラ検査 WEB予約
初めての方へ ブログ 患者さんの声